「シンガポールの食文化について語ろう」会

シンガポールの料理は?と聞かれて、一言で説明するのは難しい。「辛いんでしょう?」と言われることが多いけれど、そうじゃないものもたくさんある。ラクサやチリクラブが代表料理のごとく言われると、うーん、私はあんまり食べなかったなあ、と思う。

そもそも、どこまでがシンガポール料理なのか、よく分からない。タミル系シンガポーリアンが作る南インド料理も広い意味ではシンガポール料理だと思うし、個人的には、サーモンのにぎり寿司や味の濃いミネストローネにもある種のシンガポールらしさを感じる。

「どこの国の料理も食べられるってことは、東京と同じような感じ?」というのも違う気がする。イギリスの植民地だった過去があり、多民族・多宗教国家であり、しかも、1年以上滞在する外国人が人口の1/3にものぼるシンガポールの料理には、やはり日本とは違う種類の国際性があると思うのだ。

シンガポールでの食体験は、今まで知らなかった歴史や文化につながっていて、実におもしろかった。日本の旬の野菜を恋しく思いながらも、さまざまな民族や国の人たちに囲まれて、存分に異文化を楽しんだ5年間だった。

というわけで、私なりに食べて感じたシンガポールと、そこから見えてくる文化や歴史などについて、撮りためた写真をお見せしながら話をしてみたいと思っている。お時間のある方はぜひどうぞ。詳細・お申込みは→ こちら

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11月23日(土・祝)11:30~14:00

・主催:NPO市民科学研究室 食の総合科学プロジェクト
・講師:高島系子 (ライター/市民研・食の総合科学メンバー)
・参加費:2,000円 (ランチ代込)
・会場:中野 アチャラナータ(JR中野駅 南口徒歩2分)
  中野区中野2丁目27番14号 丸萬ビル3階
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※無事終了しました!

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Commented by (よ) at 2013-11-24 11:40 x
高島さん

「シンガポールの食文化について語ろう」会、とても楽しく興味深い内容でした!

お話に出た、食の「常温文化」などは中華的な食センスとインド・マレー的感覚の融合からくるのかなあ、などとてもイメージが広がる話題でした。

子供たちすらお互いの宗教的バックボーンを気遣いあったりと、シンガポールならではの生活の風景をたくさん見てこられた高島さんがうらやましいです。なんだか無性にシンガポールに行きたくなりましたよ!

あと、中華の素食で出てくるようなモドキ肉を使うインド料理のことは、あまり知らなかったのでぜひ掘り下げてみたいテーマのひとつです。

ドラマの『リトルニョニャ』とか、プラナカン料理店の『マカンマカン』の情報など、もう一個一個トピックをあげていくとキリがないのですが、とても刺激になりました。

そうそう、「アチャラナータ」のお料理も美味しくて、たぶんまたおじゃますると思います。

今後ともよろしくお願いします。

(よ)
Commented by xizi62 at 2013-11-25 14:43
(よ)さん、ありがとうございます!知られざるシンガポール食の横顔を紹介したい、と思っていたら、かなり偏った&欲張った内容となってしまいました。私の中の小さな発見やこだわりにまで共感していただき、とてもうれしい♪です。(よ)さんの話もまたお聞きしたいので、おいしいものを食べながらのアジアごはん話、ぜひぜひ企画しましょう!
by xizi62 | 2013-10-25 23:39 | ワークショップ | Comments(2)

東京とシンガポールのだいどころで


by 高島系子