おにぎりの季節

おにぎりは、案外季節を選ぶ。寒い季節だと、おにぎりが冷たくなりすぎておいしくない。夏はお米が古いので、なんとなくぱさっとしたおにぎりになってしまう。新米の季節に、外で食べるおにぎりは本当においしい。いつ食べても懐かしい味がするのは、運動会や遠足やピクニックや、いろんな思い出がつまっているから??

おにぎりは、これ以上ないというくらいシンプルな料理なのに、握る人によって味が違うのがおもしろい。私のコダワリは、必ず炊き立てのごはんを使うことと、手を濡らさず、塩だけで握ること。炊き立てのごはんは熱いし、何度も形を整えていると硬くなってしまうので、急いで握る。だから形は不ぞろいだったりするのだけれど、中はふんわり、外は崩れない程度にしっかり、塩が適度になじんだおいしいおにぎりになる。塩をよーく手のひらにすりこむようになじませておけば、ご飯粒がべたべたくっついたりもしない。
自分でおにぎりを作るようになってから、何年経つかな。ちょっとずつ、うまく握れるようになってきたと思う。けれど、まだ母のおにぎりには、かなわない。

今日は、黒米入りのごはんに、今年作った(干し過ぎてしわくちゃになった)梅干しを入れて。

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by xizi62 | 2007-10-16 19:33 | いつも食べているもの

東京とシンガポールのだいどころで


by 高島系子